突然ですが、オリーヴ少女わかりますか。わかりますね、そうですあの雑誌のoliveから影響を受けていた、いる人達。
ここからはこのオリーヴ少女、雑誌OLIVEについてわたしの一方的な被害妄想と今も背負わされているカルマについて書きます。
時は97年、98年頃まで遡ります。
時代はインターネットが普及しはじめたテキストサイト戦国時代。
みんなこぞって毒にも薬にもならない日記や、自作ポエム、相互リンクOK!、カウンター設置!、キリ番ゲットしたらBBSにカキコしてね☆
という流れに私も乗ってたわけなんですが。
インターネットにどはまりしていた私は夜な夜な個人のテキストサイトを徘徊しては、ほうほうなるほど、と人気サイトを参考にしてソース丸パクリとかしながら点滅タグや右左に動くタグなんかをシコシコ打ちこんでたりしてたんですが、これじゃあダサい!もっとシンプルかつ独自の10代の女の子の闇を出すべき!と今みたら恥ずかしくて当時の自分を抱きしめてあげたくなるようなポエムと日記を書いてたわけです。
しかしながらそれを続けていくうちに段々アクセス数も伸び始め人気サイトの管理人にもリンクを貼られたりして、よしよし…間違ってなかったし私は他の10代の女の子と比べて大分独自の目線で考えてるし思想が抜きん出ているぞ…。と調子に乗ってたわけです。
恥ずかしい。
そんなこんなで続けていましたが、ある日夜中にその日もインターネットを徘徊してたんですが、人気サイトのお勧めリンクのところに必ずと言っていいほど貼られてるある個人サイトを発見しました。
そのサイトはほぼ相互リンクの欄とは違い、おススメ!みたいなカテゴリーに必ず入れられており、しかも運営しているのはほぼ同い年の女の子。
は〜〜ん?
どんなものか見てやるわ〜。と舐めた目線で見に行ったんです。ショックでした。
内容はペッツのコレクション写真、最近のオザケン、小山田圭吾、横縞のボーダー、ベレー帽、ペタンコ靴、で埋め尽くされていて、はっきりいってそんな面白いわけじゃないんですが、計算し尽くされたガーリー主義、納豆なんて食べたことないみたいな顔しながら、何につけてもカタカナを乱用してなぜかそれが可愛いらしさを演出しているし、その無機質さが清潔感に変わっていました。
ははーん…これが噂のオリーブ少女か…
私が闇の中で口の端を片方だけあげながら目を細めて生活していたとすると、彼女は光の中のお花畑で口角を穏やかに上げて目を優しく細めているような生活をしている、そんな印象でした。そしてショック。
正直影響されやすい私。
しかしながらオリーヴの存在を知っていても、今まで全く興味がないうえに感性がいまいち合わない。でも、何か知らないけど可愛いぽいというモヤモヤ感を抱えて
次の日本屋で買ったことも無いオリーブを立ち読みしに行きました。
…全くピンとこない。
モデルも全部外人でしかも読むところも興味がある項目もほぼない…
とはいえこのまま敵の心境を知らないままなのはしゃくだ!!(勝手に敵だと思い込み、相手には一切認知されてませんでした)と思ったわたしは、地元から電車に飛び乗って市内にあるお洒落雑貨屋さんに向かい、
ペッツを買いに行きました。
買って部屋に置いてみたもののこれまたしっくりこない、なんか可愛さもない。
それもそのはずでオリーヴ少女の彼女のコレクション写真にはゆうに30個以上にペッツが並べられており、可愛いランチョンマットやら置物がさりげなく置いてあり、私のように2つだけ買ってこれまで通りなんの装飾もされてない学習机にペッツだけのせても、どうした?おまけでもらった?みたいな違和感しかなくコレクション感も一切無い。
このままで終われないなと思った私はオザケンのことを可愛い!王子様!ともてはやしてる彼女の気持ちになってみようと試みました、
可愛い、オザケン可愛い…可愛い…と思い込ませてみる作戦。
…可愛くないよな…。
とはいえ諦めが悪い私は、諦めきれずHEY!HEY!HEY!に良く出てたしトークは面白い人なのかもとか、相手の良いところを無理矢理探すような、おそらくオリーヴ少女の観点から見るオザケンとは違う角度で恋愛の後半の惰性感で粘ってみてましたが、結果やはり王子様ではない、と。
もう無理だ。
オリーヴ少女には私にはなれない。そう思いました。そもそもなんでなりたかったのかもわからない、サイトのアクセス数が欲しかっただけなのに。
でもインターネットは諦めたくない…なにか策はないかと探って探って完全に大きくぶれ始めた築いてきた自分のサイトのアイデンティティ。
迷走に迷走を重ね、オリーヴ的な要素は一切排除された状態で、
カタカナ表記だけパクる。
みたいなコスいことを始めた訳です。■アバウトミー
■ニッキ
■ビビエス
みたいな。
結果的にこれがある周辺ではトレンドになっていて、もはやそうなるとトレンドに埋もれて行くただの暗いサイトみたいなことになって最終的にサイト自体もフェードアウトされたわけです。
暗黒の15歳〜頃からようやくインターネットで自分の居場所を見つけかけた時に突如サブカルでお洒落で可愛いもの好きの権化みたいなオリーブ少女の浸食に私の思春期は更に追い打ちをかけられ、本当に悲しく切ない気持ちになりました。
いまでこそ可愛いものとか可愛いと思われるものとかも増えて、キャラものとか、可愛い〜〜♡みたいなリアクションがさっと出るようになりましたが、言ったあとに嘘くさく思われてないだろうか、私はこれ本当に今可愛いと思ったのか、とかよぎることがあり、
オリーヴが私に犯した罪は重い。
なので、今はもう30代超えてる当時のオリーヴ少女が、元オリーヴ少女でした!とか言ってるのをみると、ウッ!!!と防御反応が出てしまいやばい、排除される!みたいな被害妄想が出ます。
この人達があれか、
可愛いもの「分かってる」人達か…。と。
そんなこんなで、オリーヴがもたらした私のインターネットライフ、はたまた女の子としての在り方の意識の弊害にここまで書いてしまいましたが
なにがオリーヴ少女だ!!
私なんて、小1からムーミン大好きなんだよ!
と精一杯の可愛いものが好きなことをアピールして締めくくりたいと思います。

